mittsuの日記

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文学の名著、毎月復刊 団塊の定年に合わせ新潮文庫

http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200708220121.html

新潮文庫が絶版になっていた文学作品の名著を定期的に復刊する。8月刊で4冊=写真=出すのを皮切りに、9月以降も毎月2冊ずつ復刊する予定。新たな解説を加え、名作の再評価を狙う。
8月刊で復刊されるのは柴田翔贈る言葉』(解説・小池真理子氏)、島尾敏雄『出発は遂(つい)に訪れず』(同・堀江敏幸氏)、井上靖後白河院』(同・縄田一男氏)、林芙美子『風琴と魚の町・清貧の書』(同・川本三郎氏)の4冊。

 毎月新刊を出すが書店の棚の面積は変わらないため、新潮文庫は売れ行きが不調な作品は代表作と言われるものでも絶版にしてきた。だが、「これらの作家に親しんでいた団塊の世代が定年になって時間を持つので、毎月刊行することで関心を持ってもらえると考えた。活字を大きくしてルビを増やし、若い読者も掘り起こしたい」と同編集部の佐々木勉さんは話す。

 9月刊では、池澤夏樹氏が父・福永武彦の『忘却の河』に解説を寄せる。以後、井伏鱒二『駅前旅館』、リルケ『神様の話』、小島信夫アメリカン・スクール』などを予定している。

いいのが出るかもしれない。