mittsuの日記

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京の“へそ”北上 京北編入、都心回帰で初

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007080400005&genre=C4&area=Z10

 1960年の国勢調査以来、南進を続けていた京都市の「人口重心」が、2005年の国調で、初めて北上したことが、3日までに市の調査で分かった。旧京北町編入合併と中京区の人口増加が原因とみられ、五条大宮交差点から南東の下京区柿本町に位置していたが、北北西に約100メートル移動した。

 「人口重心」は、住民が全員同じ体重と仮定した場合に、その地域の重心となる地点で、いわばまちのへそ。京都市では、60年に下京区四条通西洞院南西角にあったが、伏見区西京区の人口増加から南進を続け、2000年調査までの40年間に、同区柿本町の西本願寺北側まで約1.2キロ移動した。

 しかし、05年調査では、同じ柿本町ながら北北西へ97.45メートルの地点に移り、初めて北進に転じた。市情報統計課によると、旧京北町の合併による影響が大きいが、中京区で人口が増える一方、左京区東山区で人口減少したことが北西に移った要因としている。旧京北町の合併要因を除いても、約11メートル北上したという。

 日本の人口重心は首都圏への転入人口の超過で東に移動を続け、65年に岐阜県の現在の山県市にあった重心は現在、関市にまで移っている。近畿各府県ではおおむね大阪府に向かって移動している中、京都市では逆方向に向かう傾向が出た。
 市情報統計課によると、中京区の人口増の勢いも止まり、今年7月時点では重心にほとんど変化がないという。ここしばらくは重心移動は足踏み状態が続きそうだが、市関係者からは「近畿他県は大阪に引っ張られているが、独自の方向で進もうとする京都市の姿勢が、重心からも見て取れる」との声も上がっている。

ほとんど、京北町編入ということだと思う。