山鉾町で「吉符入り」 祇園祭が幕開け

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　京都市中心部で繰り広げられる日本三大祭りの一つ、「祇園祭」の山鉾町の多くで１日、神事始めの「吉符入り」が行われ、１カ月にわたる祭りが幕を開けた。

　京都市下京区の保昌山保存会では午前10時から、吉符入りの儀式を行った。理事ら約20人が町会所の２階に集まり、八坂神社の祭神をまつった神棚を前に、祝詞（のりと）が唱えられた後、参加者らが玉串を捧げ、祭りが無事に行われることを祈った。

　保存会の出島昭男理事長は「元気で祭りを進めていきましょう」と一同に呼びかけた。
　祭りは31日まで続く。ハイライトの山鉾巡行は17日に行われる。

いよいよ始まり、