尊氏ゆかりの画像など公開 右京・天龍寺で特別展
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天龍寺(京都市右京区)の基礎を築いた足利尊氏の650回忌に合わせた特別展が尊氏の命日に当たる30日、同寺大方丈で始まった。ゆかりの画像や墨書約20点を展示している。
特別展では、重厚な色彩を用いた後醍醐天皇の画像や、35歳ごろといわれる束帯姿の尊氏の画像、天龍寺の創建を尊氏に進言した禅僧・夢窓疎石が書いたとされる書などを展示している。
このほか、中国・明の時代に描かれた「花鳥図」、重要文化財の「観世音菩薩像」、波が押し寄せる岩の上に座る「白衣観音図」も見られる。通常の参拝料の大人600円、子ども400円で見られる。5日まで。
義満600年忌でもあったようで、それに合わせて時代祭には室町行列が入るようになったのかも、