加茂町の当尾地域選ばれる 美しい日本の歴史的風土100選

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　古都保存財団（東京都）などがこのほど選定した「美しい日本の歴史的風土１００選」に、京都府山城地域から加茂町が選ばれた。世界文化遺産の登録地でもある宇治市が特別枠に入り、準１００選には八幡市と笠置町、和束町が選定されている。

　「１００選」は自然環境と一体となった歴史的風土が良好に保たれている全国の事例を広く発信する目的があり、全国から６９８件の応募があった。

　加茂町で「１００選」の対象となったのは当尾（とうの）地域。浄瑠璃寺や岩船寺など名刹（めいさつ）や路傍の石仏群が周囲の山並みと調和し、歴史的たたずまいを色濃く残している点が評価された。

　難波久士町長は「非常に名誉なこと。これを機会に全国にＰＲし、ますます当尾に足を延ばしてもらえたら」と喜ぶ。

　宇治市で対象になったのは、塔の島を挟んで宇治川両岸に世界遺産の平等院と宇治上神社がある宇治橋上流と、茶どころで白川金色院のある白川地区。
　同市は、宇治橋上流の景観の「重要文化的景観」選定を目指し、新年度予算案に調査費を盛り込んでおり、「重要文化的景観選定に向けて、後押しになる」（市歴史資料館）と話している。

世界文化遺産、古都保存法の選定地はシードで入選とのこと、どちらかというと加茂は奈良の風土に入っているような気が、
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