京都・嵐山花灯路の来場者１．５倍 寒波なく紅葉遅れ

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006122200084&genre=I1&area=K10

　京都の嵯峨・嵐山で今月催された夜間のライトアップ事業「京都・嵐山花灯路（とうろ）」に１０日間の会期中、昨年の約１・５倍の９７万３０００人が来場したことが、京都市などでつくる京都・花灯路推進協議会の集計で分かった。紅葉の遅れや好天候が要因とみられ、事務局は「最盛期の３分の１近くに落ち込む冬場の観光振興事業として定着させたい」としている。

　昨年６３万人を集めた嵐山花灯路は２回目の今年も同じ１２月９−１８日の日程で行われた。来場者は事務局が渡月橋や大覚寺など１０地点で数え、実数を推計した。

　集計によると、来場者は週末に集中した。９、１０、１６、１７日の土・日曜の４日間に、全体の６割にあたる５９万２０００人が訪れた。雨だった９日以外は来場者が１０万人を超え、１６日には１日で１９万人を記録した。事務局は「昨年のような寒波がなく、紅葉も見ごろがずれ込んだため、１２月上旬でも楽しめた。近隣客を中心に、客足が伸びた」とみる。
　２００３年から３月に東山区でやはり１０日間催されている「東山花灯路」は春先の観光行事として毎年１００万人を超える来場者でにぎわっている。花灯路の事務局は「渡月橋の風景や竹林の散策道など嵐山の自然を生かした良さを打ち出し、嵐山も来年は１００万人の大台突破を目指したい」としている。

去年の経験から言うと、とにかく車が相当と通るのが辛かったような、竹の道は細いもので、相当根性がないと通れない感じだったと思う。
せめて、歩行者天国にして見たら良いのかもしれない、