佐渡のお寺 1
仕事で佐渡に行ってほしいということで、旅費を全部出していただき佐渡に渡る、
2週にわたり佐渡渡航になったもので、余った時間にお寺を回る
日蓮ゆかりであるので、法華宗が多く、京洛を写したような雰囲気も少しあったような気がした。
通りかかりで看板があったので寄ってみた、ちなみに拝観料を払ったのは此処のみ、だった。
塚原問答という、京都でいえば大原問答のような他宗との論戦を行い、この地で開目鈔を書かれたという法華宗では、聖地とされているとのこと、
根本寺 posted from フォト蔵
藁葺きが目を引く三昧堂
三昧堂 posted from フォト蔵
二王門とのことで、金剛力士を二体祭るからとのことで、奥には二天門と言う門があり、四体の福の神を祭ってあるとのこと
二王門 posted from フォト蔵
正面の祖師堂と本堂
祖師堂、本堂 posted from フォト蔵
なかなか広い境内で、伽藍も今まで見た中では立派な部類だったと思う、京都の歴史を知っているからこそ、
配流されていて見えない時代が目の当たりにできて、なんとも言えない歴史の大きな何かを十分に感じれる所だったと思う。
多彩な文化、多くの史跡を持つ島なのに、なぜ金山や断崖からの海の景色など、俗っぽいところを観光で押していくのか、
本当に不思議でならない、金山で世界遺産の名前を取得して、その回りの文化的なものも一緒に紹介するというような方針のようで、
それを反対にしてみたらうまく行くのでは、と思ってしまった、。
しかし、やはり京都は日本の歴史の本流、そこを知っていると京都にいる時だけの知識ではなく、そこから派生している地方の文化、歴史
を見る目をも養えるものだと、思って見たりもする、、