mittsuの日記

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四条通と三条通の車両通行を長期間制限 京都市、来秋に交通社会実験

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006091200182&genre=A2&area=K10

 京都市中心部で一般車両を規制し、歩行者などを優先するトランジットモール化を検討している市の「歩いて楽しいまちなか戦略推進協議会」(議長・北村隆一京都大教授)は12日、四条通三条通の車両通行を約10日間にわたって大幅に制限し、周辺への影響を調べる交通社会実験を来年秋に行うことを決めた。市は「こうした長期間の実験は、全国的にも例がない」としている。

 市によると、実験は1年のうちで自動車や歩行者交通量の変動が最も少ない来年9、10月に、連続10日間程度行う。

 四条通では、4車線ある車道のうち外側の2車線を歩行者用とし、中央部の2車線は公共交通だけが通行できるようにする。歩行者の横断は可能とする。三条通は、自転車と歩行者の専用道路とする。

 実験の範囲や実施時間帯、通行できる公共交通の種類などは今後、議論を進め、本年度中に決定する。市は両通とも、烏丸通河原町通(または川端通)間での実施を検討している。また、四条通で通行できる車両は路線バス、タクシーなどを想定。荷さばきなどの物流交通については、時間指定や通行許可証の発行などを検討する。

 実験に先立ち、市は来月1、3の両日、四条通河原町通など市中心部で、交通量や渋滞、荷さばき車両などの実態調査を行う。

 また、来月上旬には中心部の約1万5000世帯と7000事業所を対象にアンケート調査を実施し、まちづくりの方向性や望ましい交通環境改善策について聞く。さらに、四条通などを訪れた買い物客ら約800人に歩道の歩きやすさなどをヒアリングする、としている。
 市は、「実験を通して住民の声や周辺交通への影響を把握し、将来のトランジットモール化への検討材料としたい」(都市計画局)としている。

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