mittsuの日記

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12年ぶりに懸装品を展示 祇園祭・大船鉾で「飾り席」復活

http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2006071400175&genre=I1&area=K10

幕末の大火で焼失した祇園祭の大船鉾(京都市下京区新町通四条下ル)で14日、懸装品を展示する「飾り席」が12年ぶりに地元の四条町内で復活した。大火を逃れて引き継がれていた歴史があるだけに、住民らは「伝統的な飾り方は継承していく必要がある。苦労はあるが来年以降も続けていければ」と喜んでいる。

 大船鉾はかつて凱旋(がいせん)船鉾と呼ばれ、現在巡行している船鉾のほかにもう1基あった船形の鉾。

 1864年の蛤(はまぐり)御門の変で焼失して巡行に参加できなくなった後は、神功皇后のご神体や豪華な懸装品などを飾る「居祭り」を130年間続けてきた。しかし、住民の高齢化や人手不足で1994年を最後に中止となった。

 今年に入り「このままでは飾り付けの作法も途絶えてしまう」と憂慮する声が上がり、町内の一軒が店先を展示場所を提供することになった。96年に結成した大船鉾の囃子(はやし)方も飾り付けを協力し、ご神体のない「飾り席」として復活した。

 祇園祭宵山に合わせて展示しているのは、大船鉾の舳先(へさき)に飾っていた長さ2・2メートルの大金幣や舵(かじ)の形をした金ぱく刺しゅうの水引、雲竜を描いた前掛、後掛など。観光客や近くの児童らがさっそく興味深げに見ていた。夕方には囃子演奏も町内で始まり、大船鉾保存会の松居米三会長(73)は「大船鉾の往時の勇姿を多くの人に知ってもらえれば」と話している。

130年も復活できないというのは、スポンサーを集めるという方法ではなくて、鉾町の町衆の力での復活を考えている、、
など理由なのかも、もし山鉾に協賛スポンサーが載ったりすることなどないようにして欲しい、宵山には微力ながら、
ちまきや手ぬぐいを購入させていただこうと思う。