mittsuの日記

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京都での行動4
いよいよ妙心寺さんへ
南門から入るのは、初めてだったが、やはり迫力が違う、
勅旨門の脇の南門を通り境内にはいると、


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 妙心寺 三門ほか posted from フォト蔵


手前から、朱色の三門、仏殿、法堂、大方丈、そして、この横には、明智風呂、
東福寺さんは広く、大徳寺さんはちょっと狭く、だったが、妙心寺さんは伽藍と境内の広さなど
バランス等がすばらしい。
塔頭より先に法堂、明智風呂から見せていただいた、時間が決められ、お寺の方から、
案内していただいた、法堂の探幽筆「八方睨みの龍」、
明智光秀追悼の為に建てた、「明智風呂」も丁寧に説明していただき、
非常によく理解できた。
八方睨みの龍は、探幽が踏みつけて書くわけには行かないという理由で、
立てかけて書いたもので、大きく壮大、場所によって表情が変わって見える、
色々ある龍の天井画でも上位になるのは間違いない。


そして
今回の特別拝観の塔頭三院は、山内一豊ゆかりの「大通院」そして、「春光院」、
最後に、「隣華院」で、その順に回ってみた。
「大通院」は一豊と千代の養子が湘南和尚となって住職を勤めたところ、
大河の主人公の二人も来られ、一豊と千代の眠る、霊屋にお参りされて
いかれたようだった。
横には都林泉名勝図会に書かれた江戸時代の大通院の様子が書かれていて、江戸時代は大変立派だったことが分かる。
(参考 http://www.nichibun.ac.jp/meisyozue/rinsen/page7/km_03_04_025f.html
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妙心寺 大通院 posted from フォト蔵


霊屋の上には二人の家の家紋が刻まれていた。


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妙心寺 霊屋 posted from フォト蔵


二人は全く同じ物、同じ大きさで平等な立場で祭られている、さすがに当時で
は珍しい恋愛結婚であった故であるのだろうと思った。
*写真は撮影可能の場所を教えてもらい、撮影しています。