mittsuの日記

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京検ブラッシュアップ研修の会場の京都会館へ、、

12時に前を通りかかったら、もう並んでいたので、並ぶ。
外で30分待って、中で30分待って開始になった。


第1部 13:00〜13:30 テーマ「京都の伝統芸能と伝統文化」 講師:森谷尅久 教授
第2部 13:35〜14:05 テーマ「狂言の和らい」 講師:茂山千三郎 氏
    14:05〜14:35 −狂言−「清水」茂山正邦 氏・茂山茂 氏
第3部 15:00〜16:30 テーマ:「歌舞伎と京都」講師:中村鴈治郎 氏
           (*本年12月京都南座で「坂田藤十郎」襲名披露)
           聞き手:演劇評論家 権藤芳一 氏


と言うことで、始まった。どうして狂言・歌舞伎と言う題材での研修かと思ったが、
話を聞いてみると「世界一の祭礼都市=京都=芸能」ということで、興味深い色々な話が伺えた。
狂言では、神楽そして猿楽の起こり、そして能と狂言の違い、西洋の踊りと日本の踊りの成り立ちと違い、
を分かりやすく説明して頂けた。「清水」も初心者にも非常に分かりやすかった。
千三郎さんは午前にも2時間ラジオの生放送があったのに大変だと思った。
中村鴈治郎さんと権藤さんの対談では、歌舞伎の起こり、上方というものそして歌舞伎を通して
日本、世界から見た京都の存在意義、価値ついて、のお話が伺えた。
1部から3部まで、おおよそ三時間弱、色々すばらしい、ためになる内容だった。
まず、1級問わず試験に大きくかかわりのある内容であるのは間違いないだろうと思う。(個人的)
しかし、検定と言うことを除いても来て良かったと思えるものだった。




つづく