mittsuの日記

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平安神宮を重文について気になる記事

平安神宮を重文に、大極殿など6棟 文化審答申
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20101015000171
国の文化審議会(西原鈴子会長)は15日、平安遷都1100年にあわせ明治時代に建てられた平安神宮京都市左京区岡崎)を重要文化財に指定するよう、高木義明文部科学相に答申した。明治以降の神社建築の重文指定は全国2例目で、京都府内の重要文化財(建造物)は290件になる。

 指定されるのは平安神宮大極殿と東西歩廊2棟、蒼龍楼(そうりゅうろう)、白虎楼(びゃっころう)、應天門(おうてんもん)(表門)の計6棟。いずれも平安宮大内裏の建物を復元した1895(明治28)年の木造建築で、これまでは京都市指定の文化財だった。

 6棟とも、京都に受け継がれ明治〜昭和初期に最高水準に達したとされる伝統的な木造建築技術を用いて古代の大規模建築を復元している点が特徴で、緑の瓦や朱塗りの柱、大極殿屋根の金色の鵄尾(しび)などとあわせて独特な建築空間を形成している点が評価された。

 「平安遷都1100年紀念祭(きねんさい)」の会場施設として、宮内省内匠(たくみ)寮技師の木子清敬(きごきよよし)と帝国大(現・東京大)大学院生の伊東忠太が設計した。同時に大極殿の背後に桓武天皇をまつる本殿も建てられ、神社施設となった。

感慨深いものがあるような気がする