mittsuの日記

ダイアリーからブログへ移行しました。

下記から移動しました。

http://d.hatena.ne.jp/mittsu/


鹿苑院示す石柱について気になる記事

義満ゆかり塔頭鹿苑院」示す?石柱 同大今出川校地
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110127-00000018-kyt-l26
都市上京区同志社大今出川校地で行われている相国寺旧境内の発掘調査で、足利義満ゆかりの塔頭鹿苑院(ろくおんいん)」に関連するとみられる江戸時代の石柱が見つかった。同大学は「かつて鹿苑院があった位置をさぐる手がかりになるのでは」と期待している。
 石柱は高さ40センチほどで、発掘現場の東側から出土した。西を向いた面に文字が刻まれ、南側に「鹿苑」、北側に「瑞春」とあり、それぞれ当時存在した塔頭を示したと考えられる。また「鹿苑」「瑞春」の下には「境」の文字があり、塔頭の敷地境界を示すために設置されたとみられる。
 鹿苑院は、1382(永徳2)年に足利義満相国寺を創建した際に建てた小御所を後に塔頭に改め、江戸時代に廃絶した。
 昨年8月に始まった調査では、石柱が「鹿苑」を示す区域から15世紀ごろの仏堂とみられる大型建物跡や、近くにあった溝からは底に「鹿」の墨書がある器が見つかっている。さらに、足利家が天皇から下賜された同時期の桐紋の瓦が出土している。
 今後も調査は続く予定で、同大学歴史資料館の浜中邦弘講師は「調査区域に鹿苑院があった可能性はかなり高く、明確な遺構などが見つかるかも」としている。

いろいろ発見が、