mittsuの日記

ダイアリーからブログへ移行しました。

下記から移動しました。

http://d.hatena.ne.jp/mittsu/


先斗町公園 しだれ桜京庭園に

先斗町公園 しだれ桜京庭園に 府造園協青年部 40周年で寄付
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100224000032&genre=I1&area=K00
 京の花街先斗町にある先斗町公園(京都市中京区)を市民や観光客の憩いの場にしようと、京都府造園協同組合青年部(右京区)は3月から公園を改修し「しだれ桜京庭園」を設ける。設立40周年を記念した寄付で、造園技術の粋を結集し、旧来の「児童公園」を花街の風情に合う空間に生まれ変わらせる。

 造園業の後継者らでつくる同青年部は1970年に発足し、現在61人。景気低迷で造園の需要が減る中、植木屋の心意気をみせ地域に貢献しようと、記念事業を検討してきた。庭園の魅力をPRする好立地として先斗町公園を選び、管理する京都市や地元関係者らに提案し賛同を得た。

 公園は先斗町通と鴨川に挟まれ、面積は864平方メートル。先斗町歌舞練場も近く、芸舞妓らが通りを行き交う京情緒豊かな地域だが、背丈近くある生け垣が公園を隔てているため存在感が薄く、子どもの利用も少なかった。

 計画では、公園北側に遊具を移し、南側を京庭園にする。京庭園は芸舞妓の扇子をイメージして、ピンクの敷石を扇形に3カ所敷き詰める。手を清める蹲(つくばい)を置き、築山(つきやま)も設け芝生で覆う。

 さらにしだれ桜を6本植樹し、春には花見を楽しんでもらう。生け垣はなくし、通りから見えるようにする。鴨川と東山を借景とし、腰掛けられる石も並べる。

 青年部員全員が手弁当で工事に携わり、4月末に完成の予定。矢田久喜部長(39)は「植木屋仲間の力を結集し、京都の庭の素晴らしさをアピールしたい」と話している。

4月末に完成、期待したい。