mittsuの日記

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京都観光、この後の展望などについて気になる記事

京観光 不満ゼロ…質向上へ7構想 市次期計画中間案判明
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009111100076&genre=I1&area=K00
 京都市の次期観光振興計画の中間案が11日までにまとまった。現計画に盛り込んだ「観光客5千万人」の目標達成を受け、観光客数増よりも、理念の柱に「質の向上」を据えたのが特徴だ。「市民の京都再発見」「観光客の不満ゼロ」など7項目のプロジェクトを掲げ、質の高い観光都市を目指す。

 ■町家の宿泊施設化検討

 市は2001年に、「10年に観光客5千万人」の目標を掲げ、集客イベントなどを強化。京都ブームも加わり観光客は年々増え、08年に2年前倒しで5千万人を突破した。

 しかし、観光客数は増加したものの、日帰り客と宿泊客の比率は6対4と、この5年間変化がなく、観光客1人当たりの消費額もこの3年間は1万3千円台の横ばい状態で市内交通への不満も解消できていない。このため、10年1月から5年間の次期計画では観光客の数値目標は定めず、京都観光の目指す姿として「量の確保と合わせ質の向上」を理念の柱に位置づけた。

 具体策として、宿泊型観光推進▽歩く観光推進▽市民の京都再発見▽本物と触れあう観光▽観光客の不満ゼロ▽新たな京都ファン獲得▽京都の魅力発信−の7プロジェクトの実施を掲げた。宿泊型観光推進では要望の高い京町家の宿泊施設転用に向けた法的課題解決を検討する。

 外国人観光客向けに実施している「4泊目無料キャンペーン」の適用を拡大し、市民が京都の魅力を知ることも必要として、市内の小中高生らが「京都人のたしなみ」を身につけるようなプログラム開発も目指す。

 企業の会議や研修旅行などを誘致するため、「市MICE(ミーティング・インセンティブ・コンベンション・イベント)戦略」も新たに策定する。11日午後に開かれる次期計画策定委員会に中間案を示し、来年1月に最終案をまとめる。

量より質に切り替えるべきだと思う、