mittsuの日記

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今年の紅葉について気になる記事

京の紅葉、見ごろ師走まで?観光業界は歓迎の声
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008103100038&genre=I1&area=K00
 京都市内で紅葉の見ごろが遅れそうだ。10月は朝晩の冷え込みが弱く、11月も気温が平年並みから高めと予想されるため、見ごろは例年の11月中旬からずれ込み、12月初旬まで楽しめる可能性が出てきた。既に予定を組んだ観光客は木々の色づき具合にやきもきしそうだが、観光業界からは「師走まで客を呼び込める」と歓迎の声が上がっている。

 紅葉は気温に大きく左右される。8度以下で色づき始め、5度前後で色合いを増すという。京都府立植物園の松谷茂園長は「10月下旬から11月中旬の冷え込みが最も重要」と強調する。

 京都地方気象台によると、10月21−29日の市内の平均最低気温は13・9度で、平年より2・9度高かった。気象庁の予報では、11月の近畿の平均気温は、上旬が平年並み、中旬は平年より高いとみられる。

 京都市内では普通、11月中旬には最低気温が8度を下回る日が続き、木々は一気に色づく。予報通りなら、今年は冷え込みが弱く、見ごろが11月下旬から12月になる可能性がある。

 京の土産物業界は例年同様、京都を訪れる観光客は紅葉目当ての11月が最も多く、中でも「勤労感謝の日(23日)」を挟む11月下旬の3連休がピークとみている。

 生八ッ橋の業者(東山区)は、紅葉の見ごろが遅れれば「例年、客足が落ち込む12月前半も売り上げが上がる」と期待する。地方からのバスツアーが12月に追加される動きもあるとみて、店への呼び込みを図る。

 千枚漬けのシーズンを迎えた漬物業者(下京区)も「12月はお歳暮の出荷と重なり、忙しさが増しそうだが、紅葉シーズンは長いほどありがたい」と打ち明ける。
 左京区貴船神社一帯をライトアップする「貴船もみじ灯篭(とうろう)」は今秋、開始を遅らせて期間を延長し、11月13−30日に行われる。実行委員会のスタッフは「(見ごろが遅れれば)最終日まで紅葉を楽しんでもらえそう」と話している。