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*文化勲章:竹本住大夫さん 情あふれる深い語り
http://mainichi.jp/feature/news/20141024k0000e040212000c.html ◇
文化勲章受賞者 喜びの声
人形浄瑠璃文楽では初の受章。「偉い先輩方、師匠方がおられたのに。うれしい半面、おこがましい」と驚きの色を隠さない。
大阪市に生まれ、1946年に大夫(語り役)の道へ。48〜63年に文楽座が2派に分裂した苦しい時期を耐え、一筋に修業した。89年に人間国宝に。情にあふれる深い語りが伝統芸の魅力を今に伝えてきた。
一昨年に脳梗塞(こうそく)で入院したが、リハビリに励み、舞台復帰。今年5月、芸の衰えを理由に、68年の舞台生活に自ら幕を引いた。引退後の受章に「あと、どないしたらええのか」と周囲を笑わせる。だが今も著書刊行などで多忙な毎日だ。後進には「信念を強く持ってほしい」と願いつつ、指導を続ける。
玉男さんが文化功労者の受けた場面をNHKで放送されていて、印象深かったが、
勲章は住大夫さんが初のよう。受勲は至極当然であると思う。なにか特集番組を放送してほしい。