mittsuの日記

ダイアリーからブログへ移行しました。

下記から移動しました。

http://d.hatena.ne.jp/mittsu/


22日 その3

  • -

そして目の前の
待乳山聖天
DSC_0207
DSC_0207 posted by (C)お寺しゃしん

歌舞伎の隅田川物の背景によく描かれている。ここの周りが法界坊が住んでいたと言われる聖天町です。

こちらも宿題になりそう。



そして、こちらはここで初めて知るが、
池波正太郎生誕地とのこと、
DSC_0208
DSC_0208 posted by (C)お寺しゃしん



付近図もあって、ネット情報より、こちらのほうがよく分かったので、写真を撮って
歩き始める。


DSC_0206
DSC_0206 posted by (C)お寺しゃしん



ほどなくいろいろ発見
猿若町の碑
DSC_0209
DSC_0209 posted by (C)お寺しゃしん
歌舞伎発祥の地は後述するが、
こちらは、天保の改革で、芝居は禁止されるところだったが、遠山の金さんが、庶民の娯楽を奪うことは
気の毒ということで、ここに集めて監視する、というところから、ここに歌舞伎の座が集まった。
江戸歌舞伎の祖、猿若勘三郎中村勘三郎)から猿若町となる。


市村座跡の碑
DSC_0210
DSC_0210 posted by (C)お寺しゃしん


室戸座跡の碑
DSC_0212
DSC_0212 posted by (C)お寺しゃしん


他は見つけられなかった。


中村座市村座河原崎座守田座)が猿若三座としてたいへん大きく活躍する。

参考


その後「江戸下町伝統工芸館」


に行って

鎮護堂にある

キーワード:八代目市川団十郎
嘉永5年(1852)奉納木製提灯、150年前の現物です

なるものを見に行くが、公開はされていないらしい。


DSC_0213
DSC_0213 posted by (C)お寺しゃしん



岡崎屋勘六の墓を見に行く

安永8年に中村座新春狂言の看板を書いたことが評判を呼び、
芝居文字は勘亭の書いた文字(勘亭流)でということになっていった。 
勘亭流元祖岡崎屋勘六の墓。

DSC_0218
DSC_0218 posted by (C)お寺しゃしん

DSC_0217
DSC_0217 posted by (C)お寺しゃしん


そして、
久保田万太郎生誕の地

下町の義理と人情を描写した小説、戯曲の作品多く、
文学・演劇界に多大な功績を残した作家。歌舞伎の脚色や演出も有名です。

DSC_0216
DSC_0216 posted by (C)お寺しゃしん


ここで、昼食休憩


その後、
江戸歌舞伎発祥の地へ、
こちらは、ちょっと場所が変わり、東京都中央区京橋3丁目
DSC_0219
DSC_0219 posted by (C)お寺しゃしん
DSC_0220
DSC_0220 posted by (C)お寺しゃしん
寛永元年2月に、ここで中村勘三郎が歌舞伎を始めた。とある。

結構迷って歩いてしまった。


帰りは夕方でまだ時間があることから、久しぶりに東京国立博物館へ、
常設展のみ、なにせ写真撮影も可なので、そこが大変うれしい。

国宝、福岡一文字吉房 岡田切
P1020120
P1020120 posted by (C)お寺しゃしん
天下一の刀紋を見れた。


そして、酒井抱一の「夏秋草図屏風」を見れた。
お願いだからフラッシュは焚かないで欲しい、というか常識だ。
P1020122
P1020122 posted by (C)お寺しゃしん


以前、どこかで、尾形光琳風神雷神図と背中合わせで展示していたのを見たような気がする。
出光美術館だったか、昔の赤坂見附サントリー美術館だったか、それともここでだったのか…
宗達風神雷神図もあったような気がするが…


そんなこんなでいい時間になり高速バスで帰路。
降りた先で近辺に初めて天下一品ができたということでこってりを食す。
2013_09_22_21_45_32
2013_09_22_21_45_32 posted by (C)お寺しゃしん
こんな小奇麗な店舗は天下一品で無い、もっと薄汚れた学生のラーメン店という印象なのに、
味は…普通で強烈なこってり感は無かった。


超深夜家着