mittsuの日記

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中村勘三郎さん密葬について気になる記事

「父の肉体がこの世にないと思うと…」密葬の夜、悲しみの勘九郎さん
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121211-00000566-san-ent
5日に57歳で亡くなった歌舞伎俳優、中村勘三郎さんの密葬が行われた11日、長男の勘九郎さん(31)は、京都・南座で行われている自身の襲名披露公演での口上で「父の肉体がこの世にないと思うと悔しい。躍動する父の肉体が大好きだった」と、偉大な師でもあった父親を失った悲しみを吐露した。
 東京都内の自宅で行われた密葬には参列せず、次男の七之助さん(29)とともに終日舞台に立った勘九郎さん。夜の部の口上では、真っすぐ客席を見据えながら「5日に父が旅立ちまして、昨日通夜、本日告別式、密葬を行いまして、荼毘(だび)にふしました。父の肉体が、歌舞伎のためにささげた肉体が、この世にないのかと思うと、悲しさよりも悔しさがこみ上げて参ります」と述べた。

 観客席は静まりかえり、あちこちですすり泣きの声も。「どうやったらあのようないい形になるんだろうと、躍動する父の肉体が、私は大好きでした。目標でした。それは一生変わりません」と勘九郎さん。「その目標に少しでも近づくために、弟・七之助中村屋一門の者立ちと一生懸命努力、精進いたします」と力強く口上を締めくくった。

 また、勘九郎さんに先立って口上を述べた七之助さんは「大好きな父は旅立ってしまいましたが、いつまでも下を向いているわけにはいきません。父にも『お前は兄の襲名を支え続けろ』と言われました。その言葉を胸に刻み、魂を引き継ぎ、この後も兄弟仲良く芸道に精進していく所存です」と述べ、割れんばかりの拍手がわき起こった。

巨星落つ、円熟期に差し掛かってきたところで、大変残念、目新しいことをやってきたように思われるが、
浅草での芝居小屋など伝統の復活とも思える、温故知新の人でもあったように思う。
歌舞伎座が閉じている間に、大変残念なことが続く、