mittsuの日記

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後白河法皇の妻の住居について気になる記事

最勝光院の建物跡 東山、後白河法皇の妻の住居
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20120308000136
京都市埋蔵文化財研究所は8日、東山区の一橋小跡地で、平安時代後期に権勢を誇った後白河法皇の妻で平清盛の義理の妹にあたる建春門院(平滋子)の住居「最勝光院」の建物基礎部分の跡が見つかった、と発表した。大規模な土地の造成跡も確認され、平家をバックにした当時の院政の力の大きさをうかがわせる。

 最勝光院は、後白河法皇上皇のときに造営した「法住寺殿」内に1173(承安3)年に造られた。当時の池の西にあり、阿弥陀(あみだ)堂や御所を配置していたと考えられている。

 調査では、建設前の地盤を強化するためにこぶし大の石と粘土を交互に敷き詰め、突き固めた跡が4カ所見つかった。そのうち北東部では石を6段重ねて65センチもの厚さにしてあり、市埋文研は南御所跡とみている。また、調査地全域で、自然の傾斜を平らにするために厚さ60〜190センチの土を盛った跡が確認された。土の量は10トントラック300台分と推定される。

 これまで周辺で、造成や池跡が見つかっていたが建物に関連する遺構は初めてで、市埋文研は「建物配置などの研究を進める上で貴重な手がかりになる」としている。

 東山泉小・中の校舎新築に伴い、1月から約1500平方メートルを調査していた。10日午前10〜11時に現地説明会を行う。当日の問い合わせは現地事務所の携帯電話080(5325)5851。

なんともタイムリー。現地はどのあたりなのかちょっと分からない。