mittsuの日記

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御苑の側溝について気になる記事

京都市環境省協議も「覆えぬ溝」 御苑囲む歩道
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20120229000058
京都市上京区京都御苑を囲む側溝を地下排水溝にする市の計画に、環境省が難色を示している。歩行者の転落防止のため、側溝をふたで覆い歩道を広げる許可を求めているが、側溝を管理する同省は「景観や警備面で問題がある」との理由で認めていない。7年越しの協議でようやくバス停や信号の待機場所に限り認めたが、全面歩道化には至らず、両者の溝は埋まりきっていない。

 京都御苑の周囲(南北約1・3キロ、東西700メートル)は、幅約1メートル、深さ30〜50センチの側溝で囲まれている。側溝に隣接して歩道が整備されているが、烏丸通で幅が1・9メートルと狭く、今出川通ではバス停の設備がある最狭部で1・3メートルしかない。歩行者が自転車と接触したり、自転車が側溝に転落する事故も発生し、住民から「側溝にふたをしてほしい」との要望が市に寄せられている。

 このため、京都市は2005年から環境省京都御苑管理事務所と側溝の地下排水溝化を求め協議を始めたが、同事務所は「側溝も御苑成立時からある景観の一部。京都迎賓館を訪れる国賓の警備にも支障が出る懸念がある」として反対してきた。

 協議を続ける中、ようやく10年に同事務所が「歩道幅の狭さは安全上問題がある」として部分的な地下排水溝を認め、市は今月20日、御苑北西角の烏丸今出川バス停近くの側溝上に、第1号となる退避路(長さ11メートル)を350万円かけて整備した。

 新年度も700万円の予算を組み、烏丸通沿いの横断歩道付近3カ所に同様の退避路を整備する予定だが、その後の計画は決まっていない。

 同事務所は「側溝すべてにふたをされるのは困る」と認めない構えで、市は「引き続き環境省に理解を求めていきたい」と説得を続けていくという。

たしかに味気ない、業務用的な蓋なら反対したいところではあるものの、
なにかコンテストを実施して、デザインを募集する、それを環境省に提案する、、とか、なにか努力があってもいいのかもしれない。
こんな蓋にもこんなデザインが・・さすがに京都である、、という風にならないものか、