mittsuの日記

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文楽について気になる記事

橋下改革「大フィル」「文楽」の運営危機に
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/111210/wlf11121016070020-n1.htm
 大阪の芸術文化を支えてきた大阪フィルハーモニー交響楽団(大フィル)や財団法人・文楽協会など老舗の文化団体が行政改革の波に翻弄(ほんろう)されている。橋下徹次期新市長が、市の補助金の全額カットを含む大幅見直しを市職員に指示したことが伝えられた大フィルでは「2年前から団員の新規採用も控えており、経費削減はもはや限界」と補助金なしでの運営の危機を訴える。大阪の伝統文化は守られるのか。

■世界に誇る文楽の危機

 「二度と文楽を見ることはない」。2年前、大阪・国立文楽劇場文楽を観劇後、こう語った、当時、知事だった橋下氏は、文楽協会への助成金カットを断行した。

 平成19年度に3600万円だった府の補助金を、今年度、2000万円に減額しており、今回の「市の補助金大幅見直し」の指示は文楽協会に所属する技芸員の危機感を募らせている。

 平成23年度、文楽協会は市から5200万円、府から2000万円、国から8000万円の補助金を受けている。

 補助金による収入は全収入の約2割を占め、残り8割は公演の興行収入などの事業収入だが、舞台制作費や技芸員の給料などに充てられ、経営状況は「少しの赤字かトントンの状態」と文楽協会の三田進一次長は説明。補助金は主に人件費や若手育成費に充てられているという。

「まだ具体的な指示はないので何ともいえないが」と三田次長は前置きしながらも、「もし補助金が大幅にカットされれば、後進の指導などが円滑にいかなくなる。さらに、文楽の構造やしくみを根底から覆すことにつながる」と話す。

 文楽協会では毎年3月と10月に地方公演を行っている。大阪や東京以外の全国のファンが文楽を見ることができる貴重な機会だ。協会の運営費が減らされれば、ユネスコの世界無形遺産にも認定される高い芸術性と大衆性を兼ね備えた文楽を全国各地で広く見る機会が失われる可能性もある。

 文楽関係者は「文楽は大阪で生まれ育った世界に誇る文化。次代につなげるためにも補助金カットは、文楽の存続の根幹にかかわる」と訴えている

興味のない人には何ともないだろうし、難しい。
自然な出会いと、それを理解する人間力が合わさった時に初めて感動できるのだと思う。
自分は理解できる人間的資質と積み重ねがあって良かったと思うし
クラシックと共に、30代の期間に深く感じることが出来たのは大きな喜びなのだと思う。