mittsuの日記

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交通局、定期観光バスから撤退について気になる記事

京都市交通局、京都定期観光バスから撤退へ
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20110915000025
 京都の名所をめぐる京都定期観光バスから、京都市交通局が来年3月末で撤退する方向で検討に入った。利用の低迷で赤字が続いているためで、市議会に了承を求める。共同で運行している京阪バスが単独で継続する見込みだが、運行便の縮小など見直しを迫られそうだ。

 定期観光バスは京阪バスの前身会社が1928年4月に開業した。55年11月に市交通局が加わって、共同運行を始めた。現在、市バス5台、京阪36台が運行し、約120コースを巡っている。

 交通局によると、定観バスのうち市バスの利用客は75年度の13万8千人がピークだったが、その後は地下鉄や市バスの一般路線を使う観光客が増え、年々利用客が減少している。2009年度は2万5千人まで落ち込んだ。

 このため運行台数を00年度に17台から9台、02年度に現在の5台に削減した。09年度も2400万円の赤字を計上するなど6年連続で赤字決算となっている。

 市バスは09年度に自治体財政健全化法に基づく健全化団体に指定され、経営再建が求められている。これ以上赤字運行を続けるのは難しいと判断し、7月に京阪バス国土交通省京都運輸支局に撤退を打診した。

 交通局は年明けにも国交省に路線廃止届を提出する方向で準備に入っている。一方で利用が増えている観光名所を巡る急行バス「洛バス」は増便し、定観バスの運転手も充てる方針。

 交通局の松本建次自動車部長は「半世紀以上の歴史がある事業だが、経費削減が迫られるなか、苦渋の選択だ。一般路線を拡充し、観光客の利便性が低下しないよう配慮したい」としている。

歴史の幅が深く、奥行きもあるので、各々一人ひとりの巡り方があるのかもしれない。
ただ単に有名どころを巡るだけなのは、中学生の修学旅行だけなのかも、