さかのぼり日記 西国33ヶ所 3 最終
有楽苑
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「如庵」はもともと京都の建仁寺にあって神奈川に引越し後、さらに引越ししてこちらへ
如庵だけなくもっといろいろな文化財が多く大変驚く。
藤村庸軒旧蔵石燈籠
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いろいろ見たあとで、重文でこちらも有楽斎が建仁寺の塔頭正伝院内に建てた隠居所という、
旧正伝院書院で抹茶、お菓子を頂く。
左奥に如庵を見ながら、
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そしていよいよ「如庵」
待庵からみたら侘び具合はたいしたことがないと思うも、
いろいろなところが凝っているということになるのだと思う。
ただ個人的には世間ほどの評価はまだ理解できるところまではきていないもよう。
待庵より40年近くの後に建てられた訳で、世の中は綺麗さびの時代に入っていたのかもしれない。
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シチュエーションというか、あるべきところに無いよそよそしさ的なものも感じてしまっているのかもしれない。
そして街道沿いの食堂で本場味噌カツを頂く、まさかここで味噌カツがいただけると思わなかった。
次は帰路でもあるが、大層山中にある、名勝「寝覚の床」へ
こんな機会が無ければ絶対来れないし、行けないところ、
小石川後楽園には各地の名所が模してあって楽しい庭園であったが、唯一聞いたことも無いところで、
以前から気になっていたもので、途中で高速を降りて山中、中仙道をひたすら走る、
寝覚の床
http://www.town.agematsu.nagano.jp/kankou/view/sansaku/nezamenotoko.html
大変すばらしい景色で、造形。人間が作っても、こうかっこ良くは行かない、
ただ最近の水力発電の搾水のため、これほど露出したとのこと長い間には丸くなってしまうかもしれない。
しかし、こんなところにこんなものがあるとは驚く
那智の山中でみた那智の滝に近い驚きがある。
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とにかくすごい
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浦島太郎が目覚めたところということで、だいぶ痛んだ浦島堂もある。
合成パノラマ写真
目覚の床パノラマ posted by (C)お寺しゃしん
電車に乗ると、ここでアナウンスが入る。
高速1000円最終とあって、帰りは大渋滞であった。
終わり