mittsuの日記

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忘れそうな12月12日記 2


より大きな地図で 2010-12-12 を表示

後宇多天皇天皇陵から南、田んぼの中の未舗装道路を進む、結果的には最後に時間が余ったもので、直指庵も大沢の池も行っておけばよかった…
のどかで絶好のハイキングコースを満喫しつつ、この道が府道の指定ということで驚きながら進むと、


なんとも趣がある、道しるべが、、
SH3C0066
SH3C0066 posted by (C)お寺しゃしん

調べてみると、古めかしいようでも実は3本とも昭和初期で、しかも右2本は三宅安兵衛遺志建立、、
密かに見どころの一つのようで、ここでは失われることなくしっかり現役
石碑情報
http://www.city.kyoto.jp/somu/rekishi/fm/ishibumi/html/uk063.html


府道を進むと急に、中御所の石碑、帰ってきてから調べてみると、こちらは後宇多天皇時代の遺構をしめしているとのこと。
SH3C0067
SH3C0067 posted by (C)お寺しゃしん
石碑情報
http://www.city.kyoto.jp/somu/rekishi/fm/ishibumi/html/uk032.html


さらに歩き進めると、田んぼ風景から、畑風景に、みなさん畑仕事をいそしんでられる傍らには、コスモスが風に揺れる、


そこを過ぎると、嵐山の中心方面になり、清凉寺さんを通って近道をして、折角だから、竹の小道へ、、
そして今までとは一変して、ものすごい人ごみへ、、、、、、、流されるまま渡月橋を渡ると、元通りの静かなコースへ、


保津川南岸を進む
人通りが少ないが故の、もみじの絨毯、秋の名残が残る晩秋らしい風景がまた素晴らしく足が進む
SH3C0085
SH3C0085 posted by (C)お寺しゃしん


だんだん上流になるにつれ、風景も良くなり、日本画のような絶景に、、
<SH3C0086
SH3C0086 posted by (C)お寺しゃしん


そして絶景greatview千光寺という看板にあおられ、さらに足が進む、、


釣り鐘の横を通り、入り口を入ると、奥に本堂(?)右に懸け造りのお堂のようなところで、本堂には了以像、と地念仏の千手観音、
お参りをして、右の建物に入ると、千光寺の色々な資料だったりと絶景を望める保津川方向には、双眼鏡も用意、いろいろ覗いてみると双ヶ岡あたりまでよく見えるし、
京都タワーあたりも右大文字も見えているもよう。


了以は最後にはここに隠棲していたという訳で、作業者の弔いもあるが、やはりここの風景なども気に入っていたのでは、、
自分の生涯の意味も見ていたりしたのかもしれない、、眼下にはトロッコ列車が停止して絶景を堪能中、
了以も本望であるだろう、、など思いながら見ていると、外人さんがものすごい勢いで写真を撮っている、、
日本になじみのない外人さんでもやはり良い日本的な眺めと思っていてくれているのかもしれない、
最後に自由についてもいいという鐘をゴーンとついて下り。


またてくてく戻る、渡月橋からいい眺めだな、と思っているのは、南岸のこの山なのだがら、もう少したくさんの人が来てもいいのにとも思ったり、


と考えながら、法輪寺へ、