金戒光明寺、方丈庭園を一新について気になる記事

紅葉楽しめる空間に　金戒光明寺・方丈庭園を一新
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20101007000126

京都市左京区の金戒光明寺（黒谷さん）で７日、方丈庭園の大規模改修が終わった。１１７５年の創建以来、初めて池の水を抜いて泥を除去し、周囲に歌碑や散策道を整え、紅葉が楽しめる空間に仕上げた。９日から特別公開される。

　方丈庭園の池は、源平合戦の武将で法然の弟子となった熊谷直実（なおざね）が鎧（よろい）を洗ったとされ、「鎧池」と呼ばれる。法然の８００年遠忌を来年に控え、手入れが行き届いていなかった池の中と周囲の整備を進めていた。

　散策道には、廃止された京都市電の敷石などを再利用し、モミジが並ぶ池の周囲を一周できるようにした。石碑には法然が詠んだ和歌を刻んだ。

　芳井秀教執事長は「真っ赤な紅葉が水面に映るのが楽しみ」としている。

　庭園の特別公開は１２月５日まで。拝観料が必要。

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