mittsuの日記

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容保桜命名について気になる記事

京都府庁旧本館に「容保桜」桜守・佐野さん発見、命名
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100302000031&genre=K1&area=K00
 京都市上京区京都府庁旧本館で、ヤマザクラオオシマザクラの両方の性質を持つ珍しい桜が1日までに見つかった。花がやや大ぶりで、表皮がめくれたような独特の木肌が特徴といい、発見者で桜守の佐野藤右衛門さん(81)が、幕末に府庁がある場所に屋敷を構えた京都守護職松平容保(まつだいらかたもり)にちなみ、「容保桜」と命名した。

ヤマザクラの突然変異

 きっかけは2008年春のこと。佐野さんが世話を任されている旧本館中庭のシダレザクラの様子を見に来た際、樹齢80年ぐらいとみられる一本の桜が目についた。「あれ、この桜は何やろ」。品種はヤマザクラのようだが、オオシマザクラの特徴である表皮がはがれたような木肌をしていた。

 翌春の開花期に花を持ち帰り、詳しく調べると、通常のヤマザクラよりも花がやや大きく、「花梗(かこう)」と呼ばれる花を支える枝も長目だった。多くの桜を見てきた経験から「これはヤマザクラの突然変異や」と確信した。

 府に旧本館の地の歴史を聞いたところ、幕末に京都守護職上屋敷があったと知り、容保桜と名付けることを考えた。松平容保の子孫らの了承もこのほど得られ、正式に名前が決まった。

 佐野さんは「これだけ変異したヤマザクラは珍しい。植えられた経緯はよく分かっていないが、京都の歴史と自然のなせる業だろう。大事にしてほしい」と話す。府は近く案内板を設置し、府庁の新たな名物にする考えだ。

これは見てみたい、と思うも時期的に無理のもよう