下鴨神社式年遷宮について気になる記事
式年遷宮、糺の森整備へ5億円募る 下鴨神社支援組織
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009090400181&genre=J1&area=K00
下鴨神社(京都市左京区)の全国的な支援組織「世界遺産下鴨神社崇敬会」(会長・伊藤謙介京セラ相談役)の役員会が4日、境内の参集殿で開かれた。6年後に迫った第34回式年遷宮と糺の森の環境整備を行うため、5億円を全国の崇敬者ら市民から募金で集めることを決めた。式年遷宮は一定の年限で社殿を造り替える。しかし、現在の社殿は国宝や重要文化財に指定されているため取り壊さず、修復事業を行う。次の式年遷宮は2015年。合わせて糺の森も整備する。
事業費は総額40億6千万円を見込んでいる。うち22億4千万円を募金で賄い、残りは神社の自己資金と国庫補助を充てる予定。
役員会では、崇敬会は全国の崇敬者や神社の参拝者に協力を呼びかけ、5億円を募金の目標とすることを決めた。残りは中央財界や地元京都の企業、関西や東海地区の企業に依頼するという。