旧郵政貯金センター跡庭園保存へについて気になる記事

江戸期の日本庭園保存決定 アークレイ　旧郵政貯金センター跡
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009070300051&genre=B1&area=K00
臨床検査機器メーカーのアークレイ（京都市中京区）が旧日本郵政公社京都貯金事務センター跡地（上京区）に建設する研究開発施設の概要が２日分かった。主力の自己血糖測定器を中心とする研究開発拠点で、来年１０月の完成を目指す。住民や京都市から保存要請を受けていた江戸時代の日本庭園を残す方針も正式に決めた。

　施設は「新サイエンスパーク」（仮称）で、地上３階地下１階、鉄骨造り延べ約１万６７００平方メートル。今年１０月に着工する。

　現在の同社の研究開発施設「サイエンスパーク」（南区）の機能を全面移転し、血糖測定器や尿検査機器などの小型化や高性能化を図る。

　日本庭園は、彫金師後藤家の邸宅内にあった池泉回遊式庭園「擁翠園（ようすいえん）」で、市から「文化財的価値がある」と保存要請を受けていた。完成後は一般公開などを検討している。

東京駅前の郵便局建てかえですったもんだがあったが、こちらは素晴らしい。といってもその後の持ち主の判断だった。