京都国立博物館、平常展示館一時閉館について気になる記事
源頼朝像など国宝を無料公開 京都国立博物館 建て替え前に
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008120200174&genre=M2&area=K00
京都国立博物館(京都市東山区)は2日、建て替えのために平常展示館を閉館するのに伴い、源頼朝・平重盛像(神護寺蔵)など国宝22点を含む収蔵品の無料公開を始めた。1965年建造の展示館は老朽化が著しく、2013年度の完成をめどに建て替えられる。
会場には、鳥獣人物戯画乙巻、明恵上人像(高山寺蔵)や雪舟筆山水図(個人蔵)など有名な絵画が並ぶ。
書跡は17点すべてが国宝で、平安中期の書写とみられる「岩崎本日本書紀」、平安後期の書写とみられ、本阿弥光悦が愛蔵したとされる古今和歌集「本阿弥切(ほんあみぎれ)」、奈良時代の僧玄☆が書写させたとされる「千手千眼陀羅尼経(せんじゅせんげんだらにきょう)」などを紹介している。公開は7日までで、8日に閉館する。
【注】☆は「日」へんに「方」の文字です。
8日から4年ほど閉館になるとのこと