mittsuの日記

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ウィーンフィルハーモニー公演 9/20

一生で一度もう二度とないであろうウィーンフィルコンサートへ、
ST320001002
ST320001002 posted by (C)お寺しゃしん

演目
ハイドン交響曲第67番 へ長調 Hob.I-67
Joseph Haydn/symphonie Nr.67 F-dur, Hob.I-67


第一楽章 プレスト Presto
第二楽章 アダージョ Adagio
第三楽章 メヌエット Menuetto
第四楽章 フィナーレ:Finale
     アルグレロ・ディ・モルトアダージョ・エ・カンタービレ−ピレ−テンポプリモ
   Allegro di molto    Adagio e cantabile        Tenpo primo

  • 休憩(20分)-


シューベルト交響曲第8番 ハ長調 D.944「グレイド」
Franz Schubert/Symphonie Nr.8 C-dur, D.944
'Die grosse Sinfonie'


第一楽章 アンダンテ − アルグロ・マ・ノン・トロッポ
     Andante - Allegro ma non troppo
第二楽章 アンダンテ・コン・モート
     Andante -con moto
第三楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ
     Allegro vivace
第四楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ
     Allegro vivace


アンコール
シューベルト/ロザムンテ間奏曲
(たぶん劇音楽ロザムンデD.797第3幕間奏曲)
wikipedia抜粋
第3幕と第4幕の間で演奏される間奏曲で、シューベルトの作曲した中でも特に名高いもののひとつで、弦楽四重奏曲第13番『ロザムンデ』D804や即興曲 変ロ長調 D935-3にも流用されている。主部とト短調変ロ短調の2つのトリオからできている。

音のシンクロナイズ、音を聞いていると北京オリンピックのまさにシンクロナイズドスイミング、
金のロシアでも10点は取れないだろうが、こちらはまさしく10点、すべての音の和音がぴったり
重なり丁寧な強弱、すべての楽員が同じ価値観を共有し(ムーディー氏のそれ)をしっかり
表現している、最初から現実から楽曲の世界に引き込まれ一瞬たりとも引き戻ることが無かった、、
あまりメジャーでない楽曲なだけに曲に酔うこともなく、純粋に音を聞けたのも良かったのかも、
先回は主役の演奏者がいて、オーケストラもドボルザークシンフォニーで、
有名な新世界でもあってそこだけで満足してしまっていたが、
同じ意味合いでは今回のアンコールは楽しかったように思う。
選曲はオーケストラの原点ともいえるハイドンシューマンをリクエストしたとのこと、
そしてどちらもオーストラリア出身で、演奏法、楽器とも当時のものをキープしている
わけで、ウィーン音楽の真髄を体現するプログラムです、との紹介のとおりだったのだと思う。


下世話な話になってしまうも2000人収容ホールに立見席も…2時間で都内に立派な一戸建て
が立てられるほどの収益というのがやはりすごい。


今回の演奏のCDがどうもあまりないようで、特にハイドン交響曲が見つからない・・・
忘れてしまうまえに購入したい。と言いながら輸入版を調べて見るとあっさり見つかったので、購入。


いろいろな方レビューを見てみるとコンサートマスターは、ライナー・キュッヒル氏、
途中でわずかにソロがあった時にものすごいいい音がすると思って調べてみると、
やはり有名な方で、ストラディーバリを所有しているとのこと、
wiki ページhttp://ja.wikipedia.org/wiki/ライナー・キュッヒル
ドルフィンという名のストラディバリを聞いたことがあったが、今回のほうが
数段上だと思う。
フルートはウォルフガング・シュルツ
(プロフィール http://www.kajimotomusic.com/artist_jap/wolfgang_schulz.html
開いた口がふさがらないほどすごい
(つづく)