mittsuの日記

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ハイビジョン特集 征爾とユンディ 〜The Young Romantic〜

BShi 5月31日(土) 午後7:00〜8:30
http://www.nhk.or.jp/bs/hvsp/

若き中国人ピアニスト・ユンディ・リー(李雲迪)と指揮者・小澤征爾、老青ふたりの音楽家「師弟」を描く。国際共同制作、監督は芸術家を撮らせたら随一と評されるカナダ人バーバラ・スイート。ベルリン、タングルウッド、中国と演奏旅行に密着、行く先々でカメラは「リハーサル」の会話を記録した。ユンディは18歳でショパンコンクール優勝、美貌もありロックスター並の大人気。真っ赤なスポーツカーを乗り回す新世代。その真っ赤なスポーツカーに対し小澤の愛車は35年使い続けた真っ赤なトラック。ユンディを乗せタングルウッドの森を案内する。
ふたりの最初の出会いは2004年タングルウッド(米国・マサチューセッツ州)でのコンサート。突然の雷雨の中、弾き続ける若者の姿に小澤は「自然の力に真っ向から対決する人間の感情表現」と触発される。その後、闘病生活を送った小澤は復活後、ユンディと精力的に演奏する。雷雨に出会い、闘病後、エネルギーを燃やす舞台をくれた若者ユンディ。小澤は「若手を育てる力」でも世界的に評価が高い。
「円熟の歳を迎え、若者に何を伝えようというのか? あるいは若いエネルギーから何を吸収しようというのか?」そしてユンディは小澤特有の体すべてを駆使したコミュニケーションをどう受け止める? リハーサル室に流れる時間はユンディが大人へ成長し、小澤が若返る時間。互いの音楽観、人生観、愛車について、ことばと身振りと音楽表現で闘わせる、ふたりのバトルを描く。

先日見た、カラヤンキーシンのピアノ協奏曲第1番が大変良かったもので、やはりこちらのコンビも是非見て見たい。