京の紅葉の気になる記事
紅葉眺め 秋を満喫 笠置寺でまつり
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007112500072&genre=I1&area=K20紅葉が見ごろを迎えた連休最終日の25日、笠置寺(京都府笠置町笠置)や興聖寺参道の琴坂(宇治市宇治)など山城地域の紅葉の名所は、大勢の観光客でにぎわった。観光客たちは絶好の晴天の下、真っ赤に色づいたカエデなどを眺めながら散策を楽しみ、去りゆく秋を満喫していた。
笠置寺では恒例の「笠置もみじまつり」(実行委主催)が開かれ、府内や大阪、奈良などから観光客が詰めかけた。
笠置山(標高290メートル)の山頂一帯にある同寺の境内には、あちこちにカエデが自生しているほか、宝蔵坊跡の「もみじ公園」に約30本のカエデがある。今年は色づきが遅れ気味だったが、最近の冷え込みで紅葉が進んだという。
まつりは、町観光協会や町商工会役員らによる焼き芋無料接待や、落ち葉はり絵体験コーナーなどを催し、親子連れらの人気を集めた。
観光客たちは、紅葉を眺めながら境内のお堂や巨石などを巡り歩き、紅葉のじゅうたんを敷き詰めたようになった同公園で一服して、和やかなひとときを過ごしていた。
一方、興聖寺(宇治市宇治)の「琴坂」にも多くの観光客が訪れ、カメラや携帯電話で写真を撮るなど、徐々に色づき始めたモミジを楽しんでいた。
モミジの色合いは木によって変化があり、真っ赤に色づいた木もあれば、まだ緑のままの木もあり、途中まで赤みがかった木も。
笠置寺も紅葉の名所、