mittsuの日記

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大正期の資料1万5700冊を公開 国立国会図書館 ネットで紹介

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007063000042&genre=K1&area=K20

 国立国会図書館が所蔵する明治時代以降の図書を電子化し、インターネット上で紹介する「近代デジタルライブラリー」に、7月3日から大正時代の図書約1万5700冊が加わり、これまでに公開されている明治時代の図書と合わせて約14万3000冊が閲覧できるようになる。

 新たに公開されるのは、同館所蔵の大正期刊行物約9万冊のうち約17%で、著作権保護期間の満了が確認された資料など約1万5700冊。

 日本による旧満州(現在の中国東北部)統治に大きな役割を果たした南満州鉄道株式会社が1907年に設置した調査研究機関作成の「満鉄調査資料」(21−26年)はじめ、大正期の京都を旅行する気分を楽しめる「京都遊覧案内」(駸々堂書店、16年)、ブラジルの生活や移民の手続きなどを写真とともに紹介している「ブラジル移植民地写真帖」など興味深い資料も多い。

 同図書館は、場所や時間の制約を超えて多くの人に資料を見てもらうことと、資料保存を目的に、2000年度から所蔵物の電子図書館事業を開始した。電子化作業を担う同館関西館(京都府精華町)が開館した02年10月から、著作権処理・電子化を完了した図書の公開を始め、文学・歴史書、教科書など多彩な資料を公開している。

 明治期に刊行された図書の電子化はこのほどほぼ終了し、現在大正期の図書の電子化を進めている。
 今後も、著作権者調査・処理をし、順次公開していく予定。ホームページのアドレスはhttp://kindai.ndl.go.jp/

これはすごい、