mittsuの日記

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河原町通三条−四条復権へ 京の繁華街、商業ビル続々再生

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007060100024&genre=K1&area=K1C

 京都を代表する繁華街・河原町通三条通四条通間)で、ファッションビルの新築計画やリニューアルが相次いでいる。人気カジュアル衣料チェーン店が、売り場面積約1000平方メートル級の旗艦店をそろって出店し、改修されたビルには新たな魅力が加わる。河原町通復権をかけて、商業的なにぎわいが増した烏丸通や京都駅周辺に対抗する。

 京都市中京区河原町通蛸薬師下ルで建築中の日新河原町ビルには、米国のカジュアル衣料店「ギャップ」が核テナントとして出店し、10月にもオープンする。売り場面積は延べ約1000平方メートルで、紳士服や婦人服のほか、子ども服まで幅広く展開する。2月に閉店した近鉄百貨店京都店にあった店の代替店と位置づけ、20代カップルや30代ファミリー層の集客を図る。

 また、中京区河原町通六角上ルの旧京宝ビル跡地に新築する京都宝塚ビルでは、「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが一部フロアを除いて運営を担い、テナント誘致も進める。開業は来年4月の予定。

 延べ床面積は約1万5000平方メートルで、核テナントのユニクロは売り場面積約1600平方メートル、品目数は約600点。衣料品に加えて女性用下着や生活雑貨も充実させる方針で、同社は「ユニクロに限定せず、人気の衣料店や飲食店を誘致して組み合わせた最先端のファッションビルを目指したい」(広報部)としている。

 河原町通では、四条河原町北東角で、阪急電鉄が10月に商業ビルをオープンし、衣料ブランド「ワールド」の衣料店や府内最大規模の大型書店が出店する。ファッションビルの京都BAL(バル)や河原町OPA(オーパ)も昨年までに大幅改装を終えている。
 近年、烏丸通や京都駅のにぎわいが増すのに比べ、河原町地盤沈下が指摘されている。また、遊戯施設が増えて町並みの急変を懸念する声もある。河原町商店街振興組合の堀信一郎理事長(64)は「若者に人気のある集客施設が増えるのを歓迎したい。河原町通のにぎわい再生に向けた一歩としたい」と話している。

河原町復活、となるかもしれない、