冬の京、観光客にぎわう 東福寺など文化財特別公開

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　３連休の真ん中となった１１日、京都市内は多くの観光客でにぎわった。京都五山の一つ、東福寺（東山区）などでは、貴重な建物や庭園の特別公開があり、小雨のぱらつく中、大勢の京都ファンが冬の京を楽しんだ。

　暖冬に３連休が重なり、例年は需要が少ない２月にもかかわらず、主要ホテルはほぼ満室。京都市観光協会が東福寺や大徳寺、東寺、妙心寺と企画した文化財の特別公開などが人気を集めた。
　東福寺塔頭・龍吟庵（りょうぎんあん）の方丈（国宝）では、年配の夫婦や団体客が、天に昇る龍を石で表現した枯れ山水庭園などに酔った。初公開の鎌倉時代の浴室を見学するなど、のんびりと境内を散策していた。

大河ドラマ勢いに負けない各主要箇所公開が良かったのかもしれない、温暖化も良かったのかも、