mittsuの日記

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神への稲穂実る 11月に奉納へ 松尾大社 60年ぶり神饌田復活

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006103000084&genre=J1&area=K10

 戦後間もなく失われた松尾大社京都市西京区)の神饌(しんせん)田が今年、約60年ぶりに復活した。同大社敷地内の駐車場に田んぼを新設、稲の成長が心配されたが、地元農家の協力で今月中旬には収穫も無事に行われた。11月23日の新嘗祭(にいなめさい)では自前の稲を供えて収穫に感謝する。

 同大社近くには戦前まで、神事に使う稲や米を作る田んぼがあったが、戦後の農地改革で買い上げられたという。神饌田がなくなってからは、豊作を祈る御田(おんだ)祭や新嘗祭では氏子地域の農家から奉納された苗や稲を使っていた。

 2001年に「御鎮座1300年」を迎えたのを機に同大社が伝統の復活に乗り出し、今春、駐車場の地面を掘り起こして約70平方メートルの田んぼを整備した。

 6月4日に御田植式を行い、その後、稲作経験のない神職らに代わり、地元農家6人が獣害対策など田んぼの管理を担当してきた。

 7月の長雨などで一部でいもち病も見られたが、田んぼには黄金色の穂が実り、今月14日の抜穂(ぬきほ)祭にこぎ着けた。穂数は少ないが透き通ってきれいな米質といい、今回新調した早乙女の衣装に身を包んだ地元小学生やみこらが手で刈り、束ねて稲木に干した。
 佐古一洌宮司(65)は「氏子の方に協力いただき、いい米ができた。神事に使っていきたい」と話している。

1級向けになるような、ならないような、と言う感じ。