時雨殿で「かるた女流選手権」ゆかりの嵐山で11月に

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　全日本かるた協会（東京都）が本年度の全国競技かるた女流選手権大会を１１月３日に京都・嵐山の時雨殿（京都市右京区）で開くことが、１６日までに決まった。近江神宮（大津市）での名人戦・クイーン戦などと並ぶ４大タイトルの１つが時雨殿で開かれるのは初めて。

　時雨殿は、京都経済界が取り組む小倉百人一首プロジェクトの拠点施設で、今年１月に開館した。同選手権開催は小倉百人一首をテーマにした文化発信の一環で、時雨殿建設時からの懸案事項として誘致活動を進めてきた。全日本かるた協会と時雨殿が共催する。

　会場は時雨殿２階の大広間。着物姿の有段者ら百数十人が参加する見込みで、トーナメント方式でかるたの腕を競う。一般観覧試合は午後に計４回設ける。２０日まで観覧希望者を募集している。観覧料は１人５００円（茶席券付き）。定員は各回４０人。往復はがきで２０日までに同協会に申し込む。
　当日は１階展示施設を閉鎖する。詳細は同協会のホームページで。問い合わせは同協会ＴＥＬ０３（３９４３）３１００。

時事的に。今年出来て、しかもタイトル戦。