mittsuの日記

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http://d.hatena.ne.jp/mittsu/


N協アワー3月で終了について気になる記事

音楽番組「N響アワー」が3月で終了
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/120214/ent12021411230014-n1.htm
昭和55年に始まったクラシック音楽番組「N響アワー」(Eテレ、日曜午後9時)が3月で終了する。NHK交響楽団の定期公演を中心に放送してきた。4月から始まる後継番組「ららら♪クラシック」ではオペラ、バレエなどの魅力も伝えるという。NHKの広報担当者は「視聴者のニーズがますます多様化し、より多くの方にクラシックの素晴らしさを伝えることが公共放送として急務となっている」としている。

自分はほとんどプレミアムシアターしか主に見れていないが、良質であったと思うので残念な気がしてしてしまう。
今後は「特選オーケストラ・ライブ」のほうで公演は放送されるのだろうと思う。
しかし、今のところ次番組はあまり期待できない。伝統芸能は昨年から方向転換されて、初心者向けになってしまっている、
残念ではあるが同じ道を歩んでしまうのかも。 


N協アワー
http://www.nhk.or.jp/nkyouhour/


特選オーケストラライブ
http://www.nhk.or.jp/classic/tokusen/

にっぽんの芸能 中村雀右衛門さんをしのんで 3月23日(金)22:00〜22:59  

http://www.nhk.or.jp/koten/kabuki/

平成24年2月23日(木)、歌舞伎俳優で文化勲章受章者の中村雀右衛門が91歳でこの世を去った。
六世大谷友右衛門の長男と生まれながら、本格的な女形のスタートは40歳を過ぎてからだった雀右衛門。しかし様々な経験を糧としながら、「助六」の揚巻や「本朝廿四孝」の八重垣姫など晩年にいたるまで美しさを失わない高い芸域を披露した。番組では、舞台中継はもちろん、「豊後道成寺」など映像効果を加えた新しい感覚の作品も含め、雀右衛門の究極の至芸を様々な角度からご紹介、ゆかりのゲストのインタビューもお送りする。
内容: 舞踊 「鷺娘」         平成10年放送  <NHKホール>
歌舞伎「助六由縁江戸桜」    平成15年放送 <歌舞伎座
ゲスト 坂田藤十郎  渡辺保
インタビュー 松本幸四郎 中村吉右衛門 市川團十郎 大谷友右衛門 
中村芝雀 コシノジュンコ

録画したい。

中村雀右衛門師追悼に関する気になる記事

中村雀右衛門さん 演劇評論家渡辺保 苦労が結実した「女の表現」http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/120228/ent12022807420004-n2.htm
中村雀右衛門さんは人生も芸も、波瀾(はらん)万丈だった。27歳で女形に転向し、苦労して作り上げた芸は、造形的美しさのみならず、色気があって近代的だった。

 例えば「本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)」で腰元濡衣(ぬれぎぬ)が、愛する恋人の袖に頬ずりする場面がある。雀右衛門さんの濡衣は、まるで男の肌に触れているかのような情愛にあふれていた。「型」ではなく、得も言われぬ濃厚さで、実感があった。古典を高度化し、現代に伝える芸だった。

 当たり役は多いが、特に時代物が素晴らしかった。三姫と呼ばれる「本朝廿四孝」の八重垣姫、「鎌倉三代記」の時姫、「金閣寺」の雪姫。「義経千本桜」の典侍局(すけのつぼね)、「毛谷村」のお園、「葛の葉」子別れ…。

 雀右衛門さんに、八重垣姫を演じる難しさを聞いたことがある。すると「(許嫁(いいなずけ)の武田)勝頼を人さし指でさす、この指先が難しい」と答えた。女形のスタートが遅かったハンディを背負い、義父七代目松本幸四郎に「60歳にならないとものにならない」と言われた人が、苦労を漏らした。だが指先まで八重垣姫になろうとしたからこそ、スケールの大きい女形として大成した。

若い頃は“女優の真似(まね)”で生々しさがあったが、こうして勉強を重ね、ギラギラした部分を洗い流し、例えば「鷺娘」では舞台を歩くだけで身体全体からオーラを発する、女の表現を見せた。

 素顔は現代的で、開けた人だった。30年近く前、突然、わが家を訪ねてきたことがある。私の書いた「娘道成寺」について「勉強になったので教えてほしい」と言ってきた。後に私に本の執筆を依頼してきた際も、「客席から見た私を書いてほしい」と客観的記述を求めてきた。自著(「私事」)で、81歳で演じた「熊谷(くまがい)陣屋」の相模で一歩踏み出したとき、「女形の芸はこれだ」と感じたと記しているが、苦労が芸に結実し、客席にどう表現するかが分かっている人だった。(談)

中村雀右衛門さんは23日、肺炎のため死去。91歳。

生で雀右衛門さんの舞台を見れなかったのは痛恨の極み、藤十郎襲名時の夕霧も80歳を越えてでの舞台であったと思うが、
なんとも本当のその人間が目の前に現れているのだろう、、と思うほどであったと思う。
歌舞伎座が無くなり、芝翫師も亡くなってしまい、今度は雀右衛門師が亡くなってしまうとは歌舞伎の一つの時代が終わってしまったように思う。
とにかく残念

祇園会館について気になる記事

祇園会館、3月末で映画上映終了 「花月」公演を拡大
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20120305000120
京都の映画ファンに長年愛されてきた名画座祇園会館」(京都市東山区)が、3月末で映画の定期上映を終了する。4月以降は、吉本興業大阪市)の演芸場「よしもと祇園花月」としてのお笑い公演を拡大する。

 祇園会館は1958年に開館し、60年代から本格的に名画を上映してきた。昔ながらの「入れ替えなし、2本立て」のスタイルで親しまれ、京都の多くの映画人もここで作品を見て育った。昨年7月に「よしもと祇園花月」が正式オープンした後は、花月としての公演のない平日昼間だけ映画を上映していた。

 映写機などの設備はそのまま残し、映画都市・京都をアピールする恒例イベント「京都映画祭」(10月)の会場としても使用する予定という。

世の流れということなのかもしれない。

トスカニーニRCAコレクション(84CD+DVD)

http://www.hmv.co.jp/news/article/1201070002/

大型ボックスのリリースが相次ぐ中、待たれていたトスカニーニのボックスがついに登場。20世紀演奏史に巨大な足跡を残した大指揮者の演奏を手軽にまとめてコレクションできる今回のボックスは、申し分のない内容にも関わらず、価格は非常に低いものに抑えられているのが嬉しいところです。

【収録内容】
トスカニーニの最晩年の録音にも関わったRCAの名プロデューサー、故ジャック・ファイファーが全面的に監修・プロデュースし、1992年に発売された82枚組のボックスセット「アルトゥーロ・トスカニーニ・コレクション」(当時は12万円以上もしていました)のカップリングを基本的に踏襲、これにCD2枚分となるEMIへのBBC交響楽団との正規セッション録音を追加収録。さらに、トスカニーニの生涯を追ったドキュメンタリーDVD「トスカニーニ〜ザ・マエストロ」の完全版も収められるという大規模な構成。

【リマスター】
1992年発売の際のデジタル・リマスターを基本に、一部を、JVC XRCDシリーズや、2for1シリーズなど最新のリマスター音源を採用して音質面で万全を期しています。

【仕様】
外箱は蓋つきのカードボード製キャップボックスで、各ディスクは、ダブル紙ジャケットに収納されています(ジャケット・デザインはオリジナル仕様ではありません)。
 解説書(英語)はCDサイズのハードカヴァー仕様の豪華なもので、トスカニーニのエキスパートであるモーティマー・H・フランク、ミヒャエル・ステーグマンによる新たなライナーノーツ、RCA録音のディスコグラフィを掲載。

トスカニーニについて モーティマー・H・フランク】
このボックスセットは、トスカニーニNBC交響楽団のみならず、ニューヨーク・フィルフィラデルフィア管、ミラノ・スカラ座管、そしてBBC響と残した正規録音を全て収めたものである。1920年〜21年にかけてアコースティック録音されたミラノ・スカラ座管との録音に始まり、1954年の引退の年まで、トスカニーニがその後半生でオペラ上演から遠ざかり、演奏会での指揮にほぼ専念することになった約30年間の軌跡をたどることが出来る。
 NBC響とのさまざまな録音を聴けばよく判ることだが、『トスカニーニはいつも同じ演奏をした』という一般的なイメージは大きな誤りである。一例をあげるとすれば、1939年、1949年、そして1953年の3種類の演奏が収録されているベートーヴェンの『英雄』が好適だろう。それぞれの演奏はお互いに少ずつ異なっていて、トスカニーニが同じ作品においても常に自分の演奏解釈を見直していたことを如実に示しているのだ。1939年の録音はもともと演奏会のライヴ録音であり、SPで発売された時には、音質面では問題があり、ドライで窮屈な音として悪名を馳せた。しかしCD化に当たっては、NBCによる放送用レフェレンス・マスターディスクを使用することで、1950年代のLPを思わせるようなヴィヴィッドな音が蘇っている。
 NBC響との演奏を、ニューヨーク・フィルフィラデルフィア管との演奏と比べると、その演奏の変化や差異は一層際立ったものになる。つまりトスカニーニはいつも前進していたのである。常にアクティヴに演奏作品を検討し直し、1回1回の演奏に極限の集中力をもって臨んだため、同じ曲を演奏しても二度と同じ演奏にはならなかった。それを味わうのがトスカニーニの録音の醍醐味であり、このボックスセットはその意味で、尽きぬことのない楽しみと満足感を聴く者に不えてくれるのである。(モーティマー・H・フランクは、ウェイヴ・ヒルトスカニーニ・コレクション・キュレイターで、トスカニーニNBC響に関する研究書『アルトゥーロ・トスカニーニNBCイヤーズ』を著したトスカニーニ研究の第一人者)

宝くじに当たったら是非、買いたいと思う。

御影祭、古式復興について気になる記事

御蔭祭、古儀復興へ 下鴨神社・5日に保存会設立
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20120302000021
下鴨神社京都市左京区)は5日、葵祭(5月15日)に先駆けて行われる御蔭(みかげ)祭(同12日)の保存会を設立する。保存と継承が目的で、全行程を徒歩で巡行するなど祭りを古来の姿に戻し、将来は、国の重要無形民俗文化財の指定も目指したい、としている。

 御蔭祭は、下鴨神社が、摂社の御蔭神社(左京区上高野)から、新しく生まれた荒々しい神霊「荒御霊(あらみたま)」を迎える重要神事で、2千年以上の歴史があると伝わる。両神社での神事や糺の森である「東游(あずまあそび)」からなる。巡行には、神職と、左京区の下鴨や高野など下鴨神社ゆかりの「五ケ郷」と呼ぶ地域の住民ら約150人が参加する。

 かつては300人規模で全行程約20キロを歩いた。1963(昭和38)年から、両神社を自動車で行き来するようになったが、近年、下鴨中通の一部を歩いて巡行したり神馬(しんめ)を復活させるなど、古来の姿に戻そうとしている。

 保存会では、行列の装束や祭具の修理、古儀復興に向けた調査に取り組む。下鴨神社責任役員で保存会発起人の一人、藤原重美さん(77)は「にぎやかなお祭りに戻したい。保存会の設立は古儀に戻す第一歩。地域のみなさんに加わっていただきたい」と呼び掛けている。

 5日午後1時半、下鴨神社参集殿で設立総会を開き、新木直人宮司が講演する。同神社TEL075(781)0010へ。

こんな感じで、大事なことをすると、自然と後にいろいろなものが付いてくると思う。

自転車で京都観光について気になる記事

自転車スイスイ京観光 京都市・専用HPでコース紹介
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20120302000078
京都市は新年度から、自転車で巡る市内観光の推奨に力を入れる。渋滞知らずの自転車で環境にも健康にも優しい観光スタイルをアピールし、専用ホームページ(HP)や動画でモデルコースを発信していく。

 開設する専用HPでは、金閣寺清水寺、嵐山など主要観光地を巡る自転車観光のモデルコースを紹介するほか、駐輪場や貸自転車の拠点、パンクなど観光中のトラブルに対応できる自転車店の情報、自転車通行のマナーなども掲載する。モデルコースは動画でも紹介し、HPで公開するほか、DVDにも収録してホテルや旅行会社などへ配布する。

 市が実施した2010年度の観光総合調査では、京都観光で残念に思ったことについて12・6%の観光客が道路渋滞などの交通状況に課題があると回答。マイカーから公共交通機関を使う観光への転換を目指す中、道路の混雑が京都の魅力を下げていることが浮き彫りになっていた。

 モデルコースの選定は、市内約50の貸自転車店が加盟する府自転車軽自動車商協同組合レンタサイクル部会と共同で進め、今秋の観光シーズンにもHPを開設する。新年度予算案にHPや動画の作成費150万円を計上した。

 市観光企画課は「盆地で高低差の少ない京都は自転車観光には最適だが、その魅力を十分発信できていなかった。英語のHPも作成し、安全で快適な自転車の旅を提案したい」としている。

しかし自転車は自転車で今は色々問題もありそう、みんな御池くらい広さがあればいいと思う。